長野県松本市にあるかんのう整骨院に勤務する姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
今日は、明日のセミナーへ参加するため、大阪へ院長と来ています!
院長は別のセミナーで、たまたま同じ日だったため一緒に来ました!
続きは明日のBLOGでw
さて、今日は産後に手首が痛くなった方へのBLOGです。
産後、赤ちゃんを抱きあげた時、急にズキっと手首に痛みが走ったのがきっかけに、慢性的に痛みが残ってしまう方が時々います。
それはもしかして、腱鞘炎かもしれません。
腱鞘炎とは?
まず、腱とは筋肉と骨をつなぐものです。よく、俗に言う“すじ”と呼ばれるものですね。
アキレス腱はその代表です。
引用元:http://itami-setumeisho.com/archives/2789
手足の指を動かす筋肉は細長く、腱鞘(けんしょう)というトンネルの中を通ることで、スムーズに動かせるようにできています。
引用元:http://www.sapporo-master.com
この腱鞘(けんしょう)で起きる炎症を腱鞘炎(けんしょうえん)といいます。
産後の方に多く見られる腱鞘炎の多くは、
『ド・ケルバン病』
と言われる疾患です。
ちょうど下図にあるように、親指を下にたどっていった時の手首に痛みがでます。
腱鞘炎になる原因
様々なネットや本を見ると、手の使い過ぎが原因だと書かれていることが多いですが、私の中で、これは“?”です。
だって、手を使い過ぎないママなんていないと思います。
大事なのは手の使い方です。
私は以下の2つが原因だと考えます。
1.女性ホルモンバランスの乱れ
2.手の使い方が悪い
特に私は2.手の使い方が大事だと考えます。
1.女性ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンである、エストロゲンの働きとして筋肉や腱などの柔らかい組織の弾力性を保つ働きがあります。
出産後はホルモンバランスが乱れやすく、エストロゲンの分泌量が低下している可能性があります。
また、プロゲステロンは産後増加し、腱鞘を硬くしてしまう働きがあります。
2.手の使い方が悪い
ドゥ・ケルバン病を起こす筋肉には2つあります。『短母指伸筋』と『長母指外転筋』です。
つまり、この筋肉を使いすぎないようにすればいい訳です。そのためには、以下のようにするといいです。
❶スマホの操作は人差し指指にする
❷子供を抱きあげる時は親指を人差し指につける
❸抱っこが続く際はスリング等手に負担のかからないものにする
❹授乳時はクッションを使う
❺包丁を使う時は背の部分に人差し指を置く
❻箸をスプーンやフォークに変える
意識して手を使うようにしてみてくださいね!
CONCLUDED!
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