長野県松本市寿豊丘にあるかんのう整骨院に勤務する姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
これ、要注意です!
全ての子供に起きるわけではありませんが、肘が抜けてしまう可能性があります。
小児肘内障(ちゅうないしょう)というケガがあります。
小児肘内障とは?
引用元:http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/13shounichunaishou.html
大人では手を引っ張られても、上図にある輪状靭帯(りんじょうじんたい)が骨に引っかかり抜けないようになっています。
子供の場合、骨がまだ未完成の状態で、輪状靭帯も大人よりも柔軟性があるため、手を引っ張られると引っかからず、抜けてしまうことがあります。
これを肘内障といいます。
症状としては、お子さんが急に腕を動かさなくなって泣いていれば、この肘内障の可能性があります。
もし、転んで手をついて腕を動かさなくなった、もしくは肘付近が腫れているようであれば骨折等の可能性もあるので、いかなる理由でも上記のような症状があれば、整形外科や整骨院に受診してくださいね。
注意点まとめ
- 5歳ぐらいまでは手を無理に引っ張らない
- 赤ちゃんでも寝返りの際、腕が巻き込まれて起きる可能性がある
- 腕をだらんとして、泣いている時は肘内障の可能性がある
- 整形外科や整骨院・接骨院に受診する
よくおきるケガなので、皆さんも注意してくださいね!
CONCLUDED!
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