長野県松本市にある骨盤矯正と産後骨盤矯正を得意とする、かんのう整骨院の姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
本日来院の産後骨盤矯正患者様。
妊娠前はデスクワークの仕事で時々頭痛があり、出産を機に頭痛がひどくなってしまったとのこと。
頭痛には偏頭痛など病気が関連しない一次性頭痛と、クモ膜下出血など病気が関係する二次性頭痛に分けられます。
今回は、一次性頭痛について書きます。
一次性頭痛の中には、
①偏頭痛
②緊張性頭痛
③三叉神経・自律神経性頭痛
に大きく分けられます。
産後に起きる頭痛として、①偏頭痛と②緊張型頭痛が見受けられますので、今日はこの2つに絞っていきます。
偏頭痛とは
片頭痛は頭の血管が異常に収縮・拡張するときに、神経を刺激して痛みが出ることが原因となります。
この原因のひとつが「セロトニン」という物質です。特に産後は女性ホルモンのバランスが不安定な状態となり、より頭痛が起こりやすくなります。
また睡眠不足、肉体的・精神的疲労によりセロトニンの分泌に関与します。
緊張性頭痛
緊張性頭痛は首から肩・背中の筋肉が硬くなり、血液の循環が悪くなると、痛みの原因物質が発生します。
また、精神的な緊張が続くことで、首や肩・背中の筋肉が硬くなり、血液の循環の悪化を引き起こします。
筋肉内に蓄積した物質が痛みの元となり、それが頭痛を引き起こします。そして、この頭痛自体がストレスとなって、さらに痛みも増強してしまうといった悪循環に陥りやすいというのが、緊張性頭痛の特徴です。
あなたはどちらのタイプ?
側頭部が心臓の拍動に合わせズキンズキンと痛むのが特徴です。
日常生活によって頭痛が増強することが多区なります。
頭痛が始まる前に、片側の視野にキラキラした光が見える前兆がある人もいます。
緊張性頭痛は後頭部から側頭部にかけて締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。
簡単な対処法
片頭痛の場合は温めると血管が拡張して更に痛みが増してしまいます。片頭痛は頭を冷やして頭の血管の収縮を促しましょう。お風呂に入ってカラダを温めることはタブーです
また、頭痛の原因物質であるセロトニンの過剰分泌の元となる、心身の疲労やストレスを軽減することや、ホルモンバランスの乱れを改善し、エストロゲンの分泌の安定を図ることが有効です。
緊張性頭痛の場合は、首や肩の凝りを和らげるようなマッサージやストレッチ、入浴によって筋肉への血流をよくすることが大切です。
このとき、身体だけでなく気持ちもリラックスすることが効果的ですよ!
CONCLUDED!
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