最近スーパーなどに行くと、油コーナーにはたくさんの油が売られています。
皆さんは、
「オレイン酸」
という油を聞いたことはありますか?
オレイン酸を多く含む食用油には、
オリーブオイル
キャノーラ油(なたね油)
ピーナッツオイル
米ぬか油
マカダミアナッツオイル
などがありますが、
特に代表的で馴染みがあるのは、
オリーブオイル
ですよね。
オリーブオイルにはオレイン酸が70〜80%も含まれています。
かつて地中海沿岸に住む人たちが、かなりのオリーブオイルを摂っていながらも、動脈硬化などの心疾患が少ないことから世界中で注目されるようになりました。
その後の研究により、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は善玉コレステロール値を下げずに、悪玉コレステロールだけを下げる働きがあるとわかりました。
他にも胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防したり、
消化器系の機能を高めて便秘解消にも役に立つといわれています。
とはいえ、150℃以上に加熱してしまうと機能が低下してしまうので、
生のままで使うことがオススメです。
ちなみに私は、生野菜や冷奴にかけて食べています。
スーパーでオリーブオイルコーナーを見ると、たくさんの商品が売られていて、
一体どれを買えば良いのか迷ってしまいます。
日本では、
エクストラバージンオリーブオイル
ピュアオリーブオイル
オリーブポマースオイル
の3種類があります。
この中では
エクストラバージンオイル
を選ぶといいです。
さらに、ラベル表示に
コールドプレス
オーガニック認証
自社生産・自社瓶詰
と書かれていれば、間違いありません。
また、油は光により酸化してしまうので、
紫外線の影響を受けにくい遮光瓶(緑色など)に入っていることも大切なポイントです。
人間は細胞が集まってできた集合体です。
その細胞を包む膜はまさに“油”でできています。
良質な油を摂ることで代謝が高まり、
痩せやすい体質が作られますよ!
CONCLUDED!
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