長野県松本市にあるかんのう整骨院に勤務する姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
デスクワークで座りっぱなしの仕事なのに膝が痛い。
出産後でほとんど動く機会がないのに膝が痛い。
そんな普段あまり動かないのに膝が痛い方は、これが原因かもしれません。
唐突ですが…
寿命が長い都道府県第1位はどこか知ってますか?
我が長野県です!
素晴らしい!
しかーし、健康寿命という言葉はご存知ですか?
健康寿命とは
平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。WHO(世界保健機関)が提唱した指標で、平均寿命から、衰弱・病気・痴呆などによる介護期間を差し引いたもの。
〜大辞泉より〜
つまり、死ぬまで元気で暮らせる期間を言います。
実は平均寿命は長野県は第1位ですが、健康寿命となると、第16位まで落ちてしまいます。
つまり、長野県は長生きする人は多いけど、亡くなるまで自立して過ごせる人は少ないよってことです。
この原因として、食に関することがよくクローズアップされますが、今回私は
“膝”
に注目してみました。
2ヶ月前に膝の痛みで来院された年配の女性患者様。本日、痛みが無くなり無事当院を卒業されました。
膝が痛いと歩くのもままならず、行動範囲が狭まってしまいます。
それが続くと、筋力低下から最悪寝たきりになる可能性が高まってしまいます。
いわゆるロコモティブ・シンドローム(通称:ロコモ)ってやつですね。
このロコモが健康寿命を縮める原因になる可能性大なんですね。
ここで、話を戻して
デスクワーカーなのに膝が痛かったり、出産後あまり動いていないのに膝が痛いって方いますよね?
これはこんな原因から起きています。
まず膝の構造です。
引用元:http://www.geocities.jp/pinpinkorori100/5kourei/hiza-mizu.html
膝の関節は関節包と滑膜という薄い膜により覆われていて、その中には関節液(滑液)という膝のクッションである半月板に栄養を送ることと関節をスムーズに動かすための大事な液体が入っています。
この関節液(滑液)の循環がうまくできないと炎症を起こす可能性があります。
つまり座りっぱなしや立ちっぱなしが多い人で膝が痛い人はこれかもしれません。
これがキッカケとなり変形性膝関節症になってしまう可能性があります。
対策法
一番簡単な対策法として、
貧乏ゆすり
です。
ジグリングなんてかっこいい名前もついてますけど、流石に仕事中はできないですよねw
なので、これをしてみて下さい!
『テニスボールコロコロ』
❶椅子に座ったまま足の下にテニスボールを置きます。
❷足の裏でテニスボールをコロコロ転がします。
❸左右交互に各10分を3セット行います。
とにかく〇〇っぱなしっていうのが良くないんですね。
私は30分以上同じ姿勢をすることは良くないと考えています。
なかなか体勢を変えることが難しい人も居るでしょうが、時々体勢を変えて気分も身体もリフレッシュして下さいね!
CONCLUDED!
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