長野県松本市寿豊丘にあるかんのう整骨院に勤務する姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
妊娠・出産によって女性の体は大きく変化します。
妊娠初期は2ヶ月頃から子宮が卵1から2個分の大きさになり、膀胱が圧迫され、トイレが近くなります。
早い人ではつわりの症状が出てきます。
妊娠中期になると、子宮は大人の頭ぐらいになり、歩くと息切れしたり、腰痛といった症状が強くなります。
妊娠後期になると、お腹はさらに大きくなり、子宮はみぞおちまできて、肋骨がひろがってきます。
このような変化に伴って姿勢も大きく変わってきます。
引用元:http://kokansetsu-itami.com/itami/4096/
妊娠中や出産後の痛みの原因は、リラキシンというホルモンが関係しています。
最近、この話を産後ママ達に話すと、「知ってます!」って言われちゃうほど認知度は高くなってきています。
このリラキシンは出産時に骨盤の関節を緩めるホルモンです。
骨盤の関節だけでなく、股関節や腰といった全身の関節に作用します。
つまり、妊娠すると体全体が緩みやすくなっていると考えて下さい。
この、関節のゆるみにより、周囲の筋肉が支えようとするため、筋肉量が不足していると耐えることが出来ず、筋肉が疲労して痛みとなる可能性が高くなります。
出産後には女性ホルモンが一時的に止まるためリラキシンの分泌も止まります。
いったん出産により骨盤が開き、靭帯がゆるむと関節の負担は簡単には回復しません。それは、関節を支える筋肉が妊娠中の10ヶ月でさらに落ちてしまうことにあります。
筋力の低下、極度の筋肉疲労、関節の不安定な状態で出産後には育児・家事を行うことにより体の痛みはさらに起きやすい状態となります。
また、睡眠不足も手伝って不調がなかなか治らなくなってしまうんですね。
忙しさを理由に痛みを我慢していると、骨盤や関節は歪んだままになり、慢性的な痛みが続いてしまうのは言うまでもありません。
もし、これを読んで辛い思いをしている方は一度産後の骨盤矯正を受けてみませんか?
CONCLUDED!
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