長野県松本市にある骨盤矯正と産後骨盤矯正を得意とする、かんのう整骨院の姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
今日は蒙古斑(もうこはん)についてお伝えします。
昨日妻から「これ、いつになったら消えるの?」と娘のおむつ替えの時におしりをスリスリさすりながら聞いてきました。
赤ちゃんのおしりって、なーんか触りたくなっちゃうのは私だけでしょーか?w
赤ちゃんやこどもによく見られるこの蒙古斑。
ちなみに蒙古とはモンゴロイド(黄色人種)のこと。モンゴル人、日本人、中国人、ビルマ人などがモンゴロイドです。
蒙古斑はモンゴロイドの赤ちゃんやこどもに多く見られるので、蒙古斑と言われています。
蒙古斑とは
モンゴロイド(黄色人種)のおしりに生まれつきある青あざです。黄色人種にはほぼ必ずあり、ほとんどが5~6歳で消えます。
時に手足や体幹部などにできる場合があり( 異所性蒙古斑いしょせいもうこはん)、このタイプは通常型より消えにくい傾向があります。
皮膚の状態が典型的なので、見た目の診断でわかります。
〜Yahoo!ヘルスケアより一部抜粋〜
なぜ、蒙古斑ができるのか?
実はまだ原因がはっきりわかっていませんが、メラノサイトという色素細胞が原因だと言われています。
メラニン色素という言葉は聞いたことがあると思います。
そう。
女性の大敵であるシミを作る悪者だと思われるアイツです。
でも、メラニン色素は紫外線から体を守る大事な役割をしているんですよ!
メラニン色素がないと、肌の奥まで紫外線が届いてしまい、皮膚に炎症を起こしてしまうんですね。
メラノサイトとはメラニンを作る細胞です。
通常メラノサイトは、胎児のときに皮膚の奥の方(真皮)から皮膚の表面(表皮)と真皮の境目に移動するのですが、この移動がなんらかの理由で上手くいかず、一部のメラノサイトが真皮にとどまってしまった結果、青いアザのように見える蒙古斑が出来るのではないかと考えられています。
そしてこの真皮メラノサイトは腰のあたりに多いため、蒙古斑はお尻や腰に見られるようです。
通常、お尻や腰にある蒙古斑は成長とともに徐々に薄くなり、半数の子どもは幼児期になくなります。
ほぼ10歳頃までには消えてしまうことが多いようです。
異所性蒙古斑とは
腰やお尻以外に背中や顔、手足などに見られる異所性蒙古斑というものがあります。
薄いものであれば成長とともに自然と消えていきますが、濃いものは成人しても消えない場合があります。
これが悪性化したり、他の病気になる心配はないですが、見えてしまう場所にある場合には気になるママさん達も多いようです。
気になる場合は皮膚科へ
蒙古斑はレーザー治療で消す(薄くする)こともできますが、赤ちゃんの場合には全身麻酔をするため、10歳ごろまで様子をみることが多いようです。
病院によっては赤ちゃんからの治療を受け付けているところもありますので、心配な場合は一度皮膚科に相談してみてください。
参考:http://moomii.jp/baby/moukohan-shosetu.html
CONCLUDED!
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