長野県松本市にある骨盤矯正と産後骨盤矯正を得意とする、かんのう整骨院の姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
スマホを見るときに限らず、読書や勉強、産後の方で言えば授乳中など、下を向き続けることは少なくはないと思います。
そんなずっとうつむいた姿勢をすることで、どれだけ体に負担を掛けているか知っていますか?
もし、無意識にうつむく姿勢をしている方がいれば、意識することで肩コリや腰痛が軽くなるかもしれません。
引用元:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25393825
首の骨や筋肉にかかる負荷
0度 →4.5〜5.5kg
15度→12kg
30度→18kg
45度→22kg
60度→27kg
よく街中でスマホを手にしている人を見かけますが、上図で言うと30度または45度といったところでしょうか。
ちなみに私は妻に怒られると、60度ぐらいにうなだれますw
人間の頭は顔が小さいと言われる人でも4〜5kgぐらい、頭の大きな人では8kgぐらいもあります。
それを支えるのが、首から肩にかけてある筋肉です。
本来、首の骨は頭の重みを分散させるために、緩やかに前方カーブを描いています。
引用元:http://www.hiroiseltukotuin.com/post_symptoms/1802/
引用元:http://panasonic.jp/health/library/oshiete/05/vol1_1.html
背骨全体で見ると、S字カーブを描くことで頭と体の重心が一直線に保たれ、重力だけでバランスが取れるために筋肉にかかる負担が減ります。
話を戻して、当院でもよくこんな例えをします。
「ボーリングの球を肘を最大に曲げて持つのと、45度で曲げて持つのはどっちが楽ですか?」
もちろん最大に曲げた方が楽ですよね。
これを体に例えると、
ボーリングの球=頭
腕=首
だと思って下さい。
45度でキープしていたら、1分もしないうちに腕がプルプルしてしまいますよね?
首から肩も一緒です。
下向きを続けることによって、10kg以上の負担が首から肩にかけての筋肉に負担をかけてしまいます。
それが慢性化してしまうことで、肩コリが出やすくなります。
そして、いわゆるストレートネックや猫背といった姿勢的な代償作用までも出てしまうのです。
それでもあなたは、
うつむき姿勢続けますか?
CONCLUDED!
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