長野県松本市にある骨盤矯正と産後骨盤矯正を得意とする、かんのう整骨院の姿勢&骨盤スタイリストの木村慎吾です。
かんのう整骨院の産後骨盤矯正を受けたい!
と思っていただけた方は、
このBLOGの一番下に初回限定の割引情報が!!!
最近はずっと産後のかた向けに記事を書いていたので、今日は妊婦さん向けの記事を書きますね。
よく、妊婦さんはアルコールNGと聞きますが、その理由を知ってますか?
アルコールが好きなかたは、しばらくの間は我慢をしなければなりません。
チョットぐらい良いかなぁ〜なんて思ったりもしますがw
妊娠中のアルコール摂取には、胎児に大きなリスクがあります。
妊娠中にお酒を飲むと、血液中のアルコール濃度が高くなります。
そのアルコールは胎盤を通じて、直接赤ちゃんへと運ばれていきます。
アルコールを摂取すると、肝臓の働きでアルコールを分解します。ところが、赤ちゃんは肝臓の機能がまだ発達していないため、アルコールが分解できず、赤ちゃんの体内に留まってしまいます。
つまり、赤ちゃんが酔っぱらった状態が長く続いてしまうということです。
その間の神経細胞の成長は止まってしまうばかりか、細胞を傷つけることもあります。
こうしたアルコールの影響で、胎児への障害や奇形が起こると考えられています。
この様な影響があるにも関わらず、アルコールを摂取し続けると胎児性アルコール症候群(FAS)になってしまいます。
具体的には、低体重や低身長などの発育不良や顔の奇形、心臓疾患、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害になりやすくなります。
また、自然流産しやすくなる傾向もあります。
胎児性アルコール症候群の治療法はこれといったものはなく、妊娠中の母親が禁酒をすることでしか防ぐ方法がありません。
妊娠に気付かずアルコールを摂ってしまったら?
妊娠に気付かずにお酒を飲んでしまった場合、絶対に大丈夫とは言い切れませんが、気付いた時点で禁酒をすることが大切です。
胎盤が完成する前なので影響はないとする説もありますが、医学的にはハッキリしていません。
0コメント