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昨日産後骨盤矯正で新規来院のH様。
出産後から長時間の抱っこや、座りっぱなし姿勢から立ち上がる際に股関節の違和感や痛みが出ているとのことでした。
問診で詳しくお聞きすると、
「寛骨臼形成不全」と過去に診断されたことがあるとのことでした。
今日はこの「寛骨臼形成不全」について書いていきます。
※以前は「臼蓋形成不全症(きゅうがいけいせいふぜんしょう)」と言われていましたが、現在は寛骨臼形成不全で統一されています。
※タイトルは臼蓋形成不全となっていますが、こちらのワードで検索する方が多いため使用しています。
寛骨臼形成不全とは?
股関節は骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と太ももの骨である大腿骨(だいたいこつ)の大腿骨頭(だいたいこっとう)で構成されています。
http://www.jinkokansetsu.jp/patient/column/jnt2a01.htmlより引用
寛骨臼はお椀のようにくぼんでいて、大腿骨頭を受ける形になっていますが、このくぼみが浅く出来てしまうことがあります。
http://nagoya-seikei.com/s0104kokansetu-genin.htmlより引用
この状態だと関節軟骨に摩擦が起きやすく、炎症を起こして痛みが出やすくなってしまいます。
また、股関節の不安定感から周囲の筋肉に過度な負担がかかることから、硬くなり関節可動域の低下が起きてしまいます。
診断
レントゲン撮影をすることで確定診断されます。
治療について
H様の姿勢をチェックした所、寛骨臼形成不全側の骨盤が反対側よりも前に傾いていました。
恐らくこれは股関節のハマりをより安定させるための防御反応であると判断して、無理に骨盤の前傾を治さないことをお話しさせて頂きました。
また、前述したように股関節周囲の筋肉が硬くなることにより痛みが出やすくなります。
また、骨盤の動きが少なくなることにより、腰痛が悪化する可能性があるので、股関節の柔軟性の向上と骨盤の動きを良くする運動を指導させて頂きました。
寛骨臼形成不全により、今後数十年後には変形性股関節症のリスクも高くなるため、現在の症状だけにとらわれないことも大事になってきます。
今日は難しい話になってしまいましたが、是非参考にしてみてください。
CONCLUDED!
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