http://yurukuyaru.com/archives/cat_803017.html?p=6より引用
正しい授乳姿勢で、赤ちゃんに乳頭を深く吸わせることで予防はできますが、なかなか毎回そう上手くはいきませんよね...
痛みがあると、授乳をやめたくなってしまうかもしれませんが、
母乳が乳房に溜まり、乳腺炎を起こしやすくなります。
乳腺炎になると、乳房のしこりや赤み、全身のだるさ、発熱等の症状がでます。
これらを防ぐためにも傷が痛いうちは辛いですが、できるだけ授乳を続けてください。
痛みなどが強い場合は、症状が軽いうちに病院や助産院にいる助産師さんに相談して悪化を防ぎましょう。
何かあったらすぐ相談できる助産師さんを見つけておくことをオススメします。
助産院検索はこちら。
以下に母乳トラブルを防ぐポイントを記載しておきますね。
POINT1
乳房マッサージをこまめにする
母乳は赤ちゃんにすわれることで、スムーズに流れやすくなります。
産後しばらくはおっぱいが張ったり詰まりがちになります。
これを改善するために乳頭マッサージをこまめに行いましょう。
乳頭マッサージをすることで皮膚が丈夫になるので、傷がつきにくくなります。
POINT2
乳房は温め過ぎない
乳房を温めると血行が良くなり、母乳が沢山作られます。
出産後しばらくは乳管が狭く、詰まりやすいので、乳房が張って痛いときは冷却シートやガーゼに包んだ保冷剤等で冷やしましょう。
POINT3
授乳後は保湿する
乳首の皮膚を丈夫にするためには保湿が大事です。
授乳後には馬油かオリーブオイル、ホホバオイルを塗り、下着を着けずに空気にふれさせます。
これを続けることで乳首が丈夫になり、傷の治りも早まります。
ちなみに次の授乳の時に拭き直す必要はありません。
POINT4
授乳前の消毒はしなくてもよい
かつては授乳前に消毒することが推奨されていましたが、現在では必要ないという考えが主流となっています。
母乳に含まれる脂肪分は乳首を保護してくれるため、拭き取らないようにしましょう。
汗などが気になる場合は乾いたタオルで優しく押さえるだけで大丈夫です。
この4つのポイントを是非やってみてくださいね。
CONCLUDED!
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